2024年度 学習ガイドブックⅠ
139/332

テーマ3(第2回提出課題課題1の作成に向けて)①マクロ経済では、GDP(国内総生産)、GNP(国民総生産)、NNP(国民純生産)、消費、投資、財政赤字(財政黒字)、経常収支、経済成長、物価指数、失業率など、一国全体の経済を表す重要な経済用語(これらを経済変数といいます)がありますが、このようなマクロ経済を表す言葉の意味を確認します。また、これらのマクロ経済の数字がどのように決定されるのか、これらのマクロ経済の数字がどのような相互依存関係をもっているのかを学習します。さらに、これらマクロ経済変数の中でも特に重要なGDP、GNPの意味、金額(日本および主要国について)、GDP、GNPの概念の違い、一人あたりGDPとは何か、その金額はどれくらいか、GDPと一国の豊かさについて、GDP(GNP)計算の問題点、名目GDP、実質GDP、経済成長率等について学習します。②次にマクロ経済の中でも重要なGDP、GNPの決定理論(国民所得決定理論、ケインズの有効需要の原理ともいう)について学びます。った国民所得(GNP)の決定理論を学習していきます。出、需要の構成要素、これらの用語を理解した上で45度線を使った国民所得決定理論を学習して下さい。図で理解したあと、計算例がありますので練習問題も含めて数字で計算して確かめてみましょう。③教科書の第4章、第8章の演習問題に取り組んでください。教科書第3章、第5章、第6章、第7章、第11章テーマ3ではミクロ経済学の基礎を学習します。ミクロ(微視的)経済とは、一国全体を分析の対象とするマクロ経済とは異なり、家計(個人)、各企業、政府といった各経済主体の行動を分析する分野です。解説①まず第一に、需要と供給、需要曲線と供給曲線の意味と図を理解します。一般的な需要曲線は右下がり、供給曲線は右上がりに描かれ、その交点が均衡点です。均衡点における価格を均衡価格、数量を均衡数量といいます。均衡価格より高い価格になると、供給が需要を上回り「超過供給」となり、逆に均衡価格より低い価格になると、需要が供給を上回り「超過需要」となります。超過供給の時は価格が下落し、また超過需要の時には価格が上昇し、最終的に均衡価格に落ち着くことにより需要と供給は一致することになります。これを「需要と供給の法則」といいます。図で確認してください。②次に需要曲線の性質を2つ学習します。第一は「需要の価格弾力性」と呼ばれるもので、需要曲線の傾きと財の性質によって「弾力的な需要曲線」、「非弾力的な需要曲線」に分けられます。第二は「需要と効用」です。経済学でいう効用とは「財・サービスから得られる消費者の満足度」、「消費者の主観的な満足度を数字で表したもの」などいろいろな意味がありますが、人々の需要行動はこの効用という概念に基づいています。需要曲線の性質としては重要なことです。効用から学習をはじめて消費者余剰、生産者余剰の意味、これらの余剰を図で表すことまでを学習してください。③教科書、第3章、第5章、第6章、第7章、第11章の演習問題(該当箇所)に取り組んでください。まず景気の波及メカニズム(教科書ではクーラーの例)、派生需要、限界消費性向、限界貯蓄性向、乗数を学習します。その後、ケインズの有効需要の原理と45度線を使景気の波及効果、乗数、消費性向、貯蓄性向、家計の消費関数、企業の投資、政府支ミクロ経済学の基礎、需要と供給、需要の価格弾力性、需要と効用--

元のページ  ../index.html#139

このブックを見る