◆学習をすすめるために・・・公的扶助論の学習は、主として生活保護法に基づく制度の仕組みを中心に理解を深めていくとともに、その背景となる貧困の概念あるいは人が人らしく生きる自立の概念を理解していくものです。しかし制度の仕組みの中には、当然のことながら、何のためにそのような仕組みが作られているのかという背景の説明はありません。そこで、テキストにおいて、まず序章、第1章、第2章の順で先に読み、貧困とは何か公的扶助とは何かという課題意識を前提にして、第4章、第5章、第3章の順で現行生活保護制度の仕組みを中心に学習していただくことが効果的だと思います。その他貧困の様相や公的扶助制度の役割については、新聞等の報道に日頃から注意して情報を集める方法もあります。レポート学習で学ぶ範囲教科書貧困という言葉について、どのような意味を連想されるでしょうか?序章及び第1章から、それがどのような事態を指し、歴史的にはどのような概念として形成されてきたのかを学習してください。次に第2章において、貧困に対応する公的扶助制度の現代社会における社会保障制度としての意義について、社会保険制度等との比較等において理解してください。第6章では、実際に保護を適用されている人々がどのような人々であるのか、その状況について理解できるよう学びを深めてください。解説解説このテーマのもとに、貧困とはどのようなことなのか、それは人や社会にどのような影響を与えるのか、国はなぜ、どのように制度で対応しようとしているのかなどを考えてください。教科書第4章と第5章で、生活保護の基本原理・保護の原則及び生活保護基準等現行生活保護制度の仕組みを学習してください。ここではあなたが受給した場合、いくらになるかについて補助資料を参考に計算してみてください。次に、第3章と第7章で生活保護の実施体テーマ1(第1回提出課題課題1の作成に向けて)テーマ2(第1回提出課題課題2の作成に向けて)貧困と公的扶助制度の意義序章貧困に対する支援を学ぶ前に第1章貧困階層の生活実態第6章生活保護の動向と財源公的扶助制度の仕組みと成果第1章生活保護の実施体制第4章生活保護制度の原理・原則第7章生活保護制度における専門職とソーシャルワーク第8章自立支援プログラムによるソーシャルワーク第10章ホームレスの生活とソーシャルワーク第11章貧困階層や低所得者への福祉サービス第2章社会保障制度と公的扶助第5章生活保護基準と要否判定
元のページ ../index.html#193