2024年度 学習ガイドブックⅠ
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レポート学習で学ぶ範囲福祉サービスに関わる組織や団体(社会福祉法人、特定非営利活動法人、営利法人など)教科書第1部は、社会福祉サービスを「経営する」という理念を確認します。経営とは「金儲け」という意味だけではありません。どのように組織をつくるのか、ニーズをどのように捉え、どのようなサービスを提供していくのかなど、施設・事業所を「うまく回していく」ということになります。その点で「運営する」といった方がしっくりくるかもしれません。解説解説第1部の理論を踏まえて、具体的な福祉サービスの提供主体について学びます。教科書このテーマは、社会福祉士として働くとき必要となる「経営の視点」を学んでもらうという意図で設定しています。「施設・事業所の経営は現場とは関係ない」と感じられるかもしれません。しかし、「チームマネジメント」(p48)や、「キャリアマネジメント」(p50)という考え方を知ることで、組織の見え方が変わるのではないかと思います。また、「OJT」「Off-JT」「スーパービジョン」など人を育てるという視点は、研修を企画するときにも役に立ちます。そして、ソーシャルワーカーとして「地域の中の事業所・施設」という視点を持つことが「経営」を学ぶ理由とも言えます。地域のニーズにどのように答えていくか、ソーシャルワーカーとして、この視点が大切であると言えます。社会福祉士として援助をしていくうえで必要となる組織論や経営論を学ぶ、と考えてもらうとよいでしょう。この領域は、「間接援助技術」として捉えられ「社会福祉運営管理」と呼ばれていました。よりよい援助を展開していくためには、組織のあり方、会計・財務管理のあり方、援助者を育てる視点などが必要という内容です。社会福祉士の役割には、「利用者の利益の保護」があります。よりよい組織をつくることが利用者にもよい影響をもたらします。また、経営方針によって利用者のサービスにも違いが出てくるということを学んでください。【レポート学習で学んで欲しいこと】テーマ1(第1回提出課題課題1の作成に向けて)テーマ2(第1回提出課題課題2の作成に向けて)第1部社会福祉の「経営」へのアプローチ第3部福祉サービスの提供主体社会福祉士に求められる「組織」「運営」の視点第2部社会福祉組織の「経営」第4部地域が担う社会福祉の「経営」第5部新しい福祉サービスの創出-2-

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