精神科ソーシャルワーク論◆教科書・参考文献について・・教科書『精神保健福祉の原理』最新・精神保健福祉士養成講座5一般社団法人日本ソーシャルワーク教育学校連盟中央法規2021ISBN:978-4-8058-8256-6特に参考文献は指定していませんが、学習を進めていくうえで、精神疾患や精神障がいのある方のことをいかに身近なものとして感じ取れるかが大切なポイントとなります。そのためには、精神科医療、保健、福祉の動向や精神障がいのある方の生活に関する報道などについて、関心を持ち、耳を傾けていく姿勢が重要です。書籍なども多く出版されていますので活用してください。◆科目の内容について・・・わが国の精神科医療の歴史において、精神障がい者は長い間、治療という枠組みのなかで、隔離・収容され、あるべき人権や権利が阻害されてきました。今、精神障がい者は、法改正や精神科医療及び精神保健福祉施策の変遷のなかで、地域移行・地域定着支援事業に基づき、地域で暮らし始めようとされています。精神保健福祉士はその専門性を活かしつつ、「ソーシャルワーク(相談援助)」というかかわりを通して、精神障がい者の暮らしを支援していきます。精神科ソーシャルワーク論では、精神保健福祉士による実践の価値や原理を踏まえ、精神保健福祉士が果たす役割と機能について学んでいきます。◆学習をすすめるために・・・精神疾患と障がいを合わせ持ちながら、いかにその人らしい暮らしを、住み慣れた地域でコーディネートできるか。そのために精神保健福祉士としてどんな役割が果たせるのか。精神保健福祉士の「ソーシャルワーク(相談援助)」とは何か。守るべきものとは何か。順を追って学習を進めてください。また、レポート学習を進める中で、常に「自分はどのような視点・姿勢で精神障がい者を援助するのか」を考えながら学んでいくと学習がより楽しくなると思います。教科書では大変多くのキーワードが示されており、覚えるのが大変ですが、ただ言葉のみを記憶するに止まらず、そのキーワードの持つ意味を噛み砕きながら取り組んでいただきたいと思います。レポート学習で学ぶ範囲担当教員名竹村忠憲RT2単位精神15023100【実務家教員担当科目】-1-
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