【レポート学習で学んで欲しいこと】テーマ3(第2回提出課題課題1の作成に向けて)テーマ4(第2回提出課題課題2の作成に向けて)教科書第4章及び第5章ここでは、家庭、学校、職場、地域という生活場面ごとにとらえた精神保健活動のあり方について学んでもらう。各場面における生活目的は昔と根本的な違いがないはずであるが、各人への位置付けは変化しており、精神保健上与える影響も昔とは大きく異なっていることを学んで欲しい。家庭では少子高齢化を始めとする家族形態の変化がある。学校では不登校、ひきこもり、いじめ等の問題が常習化している実態からスクールカウンセラーなどの参加が必要となっている。さらに職域における精神保健では、労働安全衛生法の改定を追いながら職場のメンタルヘルスが労働衛生行政上どのように変化してきたのか。この分野がどのように関心を持たれているのか理解して欲しい。解説解説なお地域保健について、現在は地域保健法によって展開されているが、地域保健にはそれ自体の目標や目的があり、さらにその手法に関しても独特なものがある。こうした地域保健活動をよく理解した上でその活動を展開すべきであることを学ぶ。具体的には、地域保健がこれまでは疾病対策を中心に展開してきたが、現在は地域住民の健康増進を求める方向に転回していることについての認識を深め、これからの地域精神保健活動がどうあるべきかを考えてもらいたい。メンタルヘルスと精神保健福祉士の役割、精神保健にかかわる専門職種の役割と連携、世界の精神保健教科書各地域において実施されている精神保健活動の実例を通して、地域精神保健の法規や施策を学んでもらう。法規や施策で用いられている用語は難解で理解しにくいが、実際に何が変わったのかを図や表を参考にしながら、時には他の資料を用いて理解を深めて欲しい。次に、精神保健の活動の場が広がるにつれて、精神保健福祉士の必要性と重要性がますます増している。また保健師、臨床心理士などの専門職種の活動の場も広がりつつあり、チーム活動などを通してお互いの連携を深めることが期待されていることを学んで欲しい。また、精神保健福祉に関する諸外国の実状についても学ぶ。精神保健福祉に関する疫学や世界的に見た健康指標の実状や、精神病院の実状が世界的にはどのようになっているか理解を深めてほしい。最後に、諸外国の状況を踏まえて、わが国における精神保健及び精神福祉の状況についてまとめてもらいたい。すでに述べたように、教科書は精神保健福祉士国家試験出題基準に則ってつくってある。図や表を活用して理解を深めてほしい。精神保健活動の実際と地域精神保健の現状と課題第6章、第7章および第8章-3-
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