2024年度 学習ガイドブックⅠ
60/332

レポート学習で学ぶ範囲教科書教科書(1)第1講、第2講まず第1講、第2講まで通読し生と死について様々な視点から考えてみて欲しい。その上で、テーマ1においては、生が有限であることを理解し、いかに自分らしい生き方につなげられるのか考え、死とは何か、私たちには魂があるのか、死は悪なのか、永遠に生きることは良いことなのか、死ぬという事実をどう受け止め、どう生きるべきか、自死(自殺)は許されるのか、などに注目し考察を深めて欲しい。解説解説教科書教科書(2)全般テーマ1では、死生学を概観し、「死への準備教育」について理解したが、それを受けてテーマ2においては人間が究極的に直面する苦難(死)を他者と自分の関係性において捉えなおしてみる。まえがきから第1部、第2部まで通読する事が望ましい。その上で特にまえがき、序、そして第1部Ⅰ章を読んで、死生学とは何か、死生の理解をどうケア活動に活かすのか、ケア従事者に求められるものは何か、最後まで人が人らしくあるために何が重要なのかという視点で、ケア従事者として生と死を学ぶことの意味を考えて欲しい。◆科目修了試験に臨む前に・・・形式レポート形式アドバイスいきなり自分の問題から入らずにまず著者の主張を要約した上で、自分の考えを述べるとよい答案が書けるはずである。テーマ1(第1回提出課題課題1の作成に向けて)テーマ2(第1回提出課題課題2の作成に向けて)【レポート学習で学んで欲しいこと】まず教科書を何回か繰り返し読むことが大切である。その上で著者の言わんとする要点を自分なりに表現してみること、そうすると自然とそれに対する自分の感想がまとまってくる。死生学とは何か、生きるということ、死ぬということの重要性を把握することが重要である。死生観の構築に向けてケア従事者として参照物すべて可

元のページ  ../index.html#60

このブックを見る