2024年度 学習ガイドブックⅠ
86/332

テーマ1(第1回提出課題課題1の作成に向けて)や社会福祉とのかかわりについて、あなたの考えを深めてください。あなたは「ボランティア活動」と聞いてどのような場面を思い浮かべるでしょうか。その場面にあなたはいますか。それとも、自分とは遠い世界のこととして思い描くでしょうか。思い描いた場面にあなたがいたのであれば、あなたは何をしていますか。もしかしたら、自分は常に支援をする側と思ってはいないでしょうか。ボランティア活動は生活のあらゆる場所、場面にその可能性を持っています。全ての人が、支援する立場になることもあれば支援を求めることもあるでしょう。それぞれが出来ることを通して支えあう関係は、私たちの間を循環してゆくものではないでしょうか。固定的な視点ではなく柔軟な視点や姿勢をもって、今後私たちがめざすボランティア活動について、あなた自身の生活に引きつけて自由に考えてください。課題作成や学習に際しては、指定した教科書以外の文献もおおいに参考にしてください。レポート学習で学ぶ範囲教科書第1章ボランティアとは何か-ボランティアにかかわる思想の歩みを中心に-第2章ボランティア活動の現状と課題第3章ボランティアと現代社会自由を連想させるボランティアという言葉には、そのための戦いという意味も含んだ歴史があります。その歴史はどのように現代につながり、その性格と役割は現代の社会で、どのようにとらえられているのでしょうか。解説レポート学習を通して、あなたがこれまでに知っている(あるいは思い描いていた)“ボランティア活動”のイメージが大きく変わるかもしれません。もし大きくイメージが変わったとすれば、それはなぜだと思いますか。あなたがこれまで“ボランティア活動”に対して抱いてきたイメージがどこからきたものか、そのことを考えながら学習を進めてください。第1章では、「なぜボランティアをするのか」「ボランティアはだれのためのものか」という問いを糸口に、ボランティア活動とは何かについて考えます。教科書の記述を鵜呑みにするのではなく、「そういう考え方もあるのか」「自分だったらどうだろう?」と具体的に考えながら読み進めてください。読みながら戸惑ったとしても大丈夫です。ボランティア活動の学びは始まったばかりなのですから。大切なことは、考えることをやめないことです。テキスト学習を終える頃に、あなたのなかでボランティアの種が育っているよう、学習をすすめましょう。第2章では、数値などの実例をてがかりにボランティア活動の現状と課題について学びます。数値は年々変化しますので、内閣府をはじめ関係各所のホームページなどで最新の数値を確認してみてください。数値だけでなく、具体的な活動や行政からの支援などが紹介されていますので関心のある活動を中心に調べてみてください。第3章では、ボランティア活動が現代社会のなかで持つ意味について考えます。馴染みのない言葉に出会うかもしれませんが、社会福祉や教育について学ぶみなさんには特にしっかりと理解していただきたいことです。わからない用語については調べ学習などで理解を深めてください。そして、自分自身にひきつけて考えてください。例えば、P.28~30の記述の事実を知らない人も多いと思います。あなたはどのように考えるでしょうか。ボランティアとは、どのような価値や思想を内在させるべきと思いますか。また、P.30~33に記述のある教育や福祉サービスに関する施策が、みなさん自身やみなさんの家族の生活ボランティア活動と現代社会

元のページ  ../index.html#86

このブックを見る