テーマ1問い、理論を踏まえて、実践的な技術の習得を目指します。ただ、現状では社会福祉援助技術の理論と実践の間に大きな隔たりがあります。しかも、社会福祉士の福祉現場における位置づけが十分定まっておらず、業務内容も多岐にわたるなどの状況にあるので、社会福祉の援助技術に焦点をあてて考察することに、みなさんはとまどいを感じたり、難しさを感じたりすることでしょう。しかし、そのような現状にあるからこそ、これまで社会福祉援助技術の理論学習や演習で学んできたことの原点に立ち返り、実践現場の課題を一つひとつ考察することによって、援助技術を実践的に理解する必要があるのだと思います。スクーリング学習で学ぶ範囲スクーリングでは、援助実践の経験のある教員や様々な分野で実習を行った学生、実務経験のある学生が、個人ワークやグループワークを通して実習・実務内容を振り返ります。そして、実習・実務内容を「総合的かつ包括的な相談援助」の視点から問い直すことで、より実践的な知識や技術として深めます。なお、取り組み方は科目を担当する教員によって異なる場合があります。解説◆スクーリングで学ぶポイント・・・第1限第2限第3限第4限第5限第6限第7限第8限オリエンテーション社会福祉実習・実務経験グループワーク①社会福祉実習・実務経験グループワーク②社会福祉実習・実務経験グループワーク③社会福祉実習・実務経験個人ワーク・個別指導①社会福祉実習・実務経験個人ワーク・個別指導②社会福祉実習・実務経験個人ワーク・個別指導③社会福祉実習・実務経験個人ワーク・個別指導④【スクーリング当日の持ち物】1)社会福祉実習を行った方:①実習報告書,②実習評価票<自己評価用>,③教科書2)社会福祉実習免除の方:①実務経験報告書,②教科書◆修了試験に臨む前に・・・形式その他アドバイス各クラスによりスクーリング修了試験の方法は異なります。実施方法はスクーリング時に担当教員から説明を行います。評価はこれに加えてスクーリングの出席状況、社会福祉実習の状況、プログラムへの参加状況などから総合的に行います。※実習を行った学生は「実習報告書(通実様式7号)」及び「実習評価票<自己評価用>」を、実習免除となった学生は「実務経験報告書」をそれぞれ作成して、スクーリングに臨んで下さい。総合的で包括的な相談援助第1日④社会福祉実習の手引社会福祉実習・実務経験研究会①社会福祉実習・実務経験研究会②社会福祉実習・実務経験研究会③社会福祉実習・実務経験研究会④社会福祉実習・実務経験研究会⑤社会福祉実習・実務経験研究会⑥スクーリング修了試験参照物スクーリング時に発表第2日
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