精神保健福祉援助実習指導【注意:実習科目の履修免除について】※所定の要件を満たす場合は、“精神保健福祉援助実習”の履修免除が可能となることがあります。詳しくは『学習のしおり-保存版-』を参照してください。◆教科書・参考文献について・・教科書(1)『最新・精神保健福祉士養成講座8ソーシャルワーク実習指導ソーシャルワーク実習(精神専門)』中央法規出版2021(2)『心の病回復への道』野中猛著岩波新書2012ISBN:978-4-00-431373-1参考文献については特に指定していませんが、【第1回提出課題】に取り組む際に、精神障害の特性についての理解だけでなく障害の構造や、精神保健福祉士が精神障害者を支援するうえで必要となる視点について理解しておきましょう。また、具体的なリハビリテーション活動を通して、精神保健福祉士の価値や倫理についても理解しておくことが大切です。◆科目の内容について・・・この科目は、精神障害者のリハビリテーションや地域生活支援の現場で実践を積み、現在も地域の施設や事業所等とつながりのある教員が担当しています。「精神保健福祉援助実習指導」は、精神保健福祉士受験資格を取得する際に必修となる科目であり、精神科病院や障害福祉サービス事業所などで一定期間現場実習を行います。精神保健福祉援助実習を行うまでには、精神保健福祉士の活動やその業務範囲、また具体的な実習方法についての理解、あるいは実習先の事業所や施設・病院の活動について理解していることが重要です。したがって、本科目では精神保健福祉援助の現場実習を行うために、実習のオリエンテーション、実習事前指導のスクーリングを行います。現場実習を通して精神保健福祉士として働くための援助技術を身につけることを目的とします。◆学習をすすめるために・・・本科目は1年次入学生の場合は、2年次から4年次までの3年間、3年次編入学生の場合は3年次から4年次の2年間をかけて学習をすすめる科目です。具体的な学習方法については、オリエンテーションスクーリング授業の中で解説します。今後の学習のすすめ方については、3年間(2年間)の基本的な学習計画を下記に示しておきますので参考にしてください。担当教員名渡辺明夏・加藤大輔RSJ2(2)単位精神16002600-1-【実務家教員担当科目】ISBN:978-4-8058-8259-7
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