2024年度 学習ガイドブックⅡ
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1234◆提出課題に取り組むために・・・課題に取り組む前に、教科書第1章・第2章を読み、なぜ精神保健福祉実習を行う必要があるのかを今一度確認した上で取り組んでください。また、実習計画書を作成するためには、実習動機の整理、実習先の特徴、精神保健福祉士の業務等をしっかりと整理しておく必要があります。教科書第3章および第6章を読み、実習計画書を作成する意味や目的を理解するとともに、実習に対するイメージを膨らませてください。課題1・2ともに、第1回提出課題で取り組んだ内容を見返した上で、参考となる部分は取り入れて記述するようにしてください。なお、本課題は実習先の内諾を得た後に、課題作成に取り組むようにしてください。課題の内容は、基本的には前半実習を行う実習先について取り組んでください。後半実習を行う実習先については課題としての提出は求めませんが、事前指導スクーリングまでに同様に取り組み、事前指導スクーリング当日に持参してください。詳細については、オリエンテーションスクーリング時に説明します。【課題に取り組む際の注意点】1)第2回提出課題は、実習先の情報をホームページやパンフレット等でしっかりと把握したうえで取り組んでください。その際、ホームページ等からの文章をそのまま抜き出すまたは断片的に抜き出し記載することは“転記”であり、事前学習としては不足しています。“転記”では実習先の機能や特徴を十分に理解したことにはなりません。そのため、ホームページなどから得た情報をもとに、テキスト等を活用して自分で調べたことを追加し、整理しながらまとめるという意識で取り組んでください。この作業を通して、自分がどのように理解したのかを他者に伝えることを意識するとおのずと自分の言葉になります。“転記”されていた場合には『不可』という評価になりますので、ご注意ください。2)第2回提出課題の課題2「実習計画書の明確化に向けて」③『他職種(作業療法士、看護師、臨床心理技術者等)との連携から学ぶことは何か?』について補足します。精神保健福祉士は、作業療法士、看護師(訪問看護師)、臨床心理技術者、ホームヘルパー等の様々な専門職種と連携を保つ必要があります。精神科医療機関の精神保健福祉士は、機関内の他職種(作業療法士、看護師、臨床心理技術者等)とチームを組み、チーム医療を展開しています。一方、施設や事業所等の精神保健福祉士は、機関内だけではなく、地域の様々なネットワークを活用して、前記のような他職種が勤務している関係機関と連携し、援助活動を展開しています。上記の点を踏まえ、他職種との連携から学ぶべきこと(意味・目的)とは何かを具体的に述べるようにしてください。課題1:実習先の概要を理解し、機能について把握できているか。課題1:実習先の「機能」それぞれに対し「内容(特徴)」として、「目的・主な対象者・支援内容・期待される効果」について把握し、まとめられているか。課題2:4つの視点から学ぶことの整理ができているか。課題2:4つの視点に関する事前学習の内容が整理できているか。項目別評価の内容-3-

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