2024年度 学習ガイドブックⅡ
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第1回設問18関節可動域の制限を生じる原因は、骨折後の関節固定、(26)のための不動、提出課題関節の炎症、熱傷後の皮膚瘢痕、筋肉注射後や筋虚血後の筋委縮がある。関節可動域の測定方法のうち、自分の力で関節運動を行った時の可動域を測定する方法を(27)的関節可動域という。関節可動域訓練のうち、患者の随意的な筋収縮に合わせて療法士が介助によって関節を動かす方法を(28)運動という。設問19脳卒中(脳血管障害)の閉塞性疾患のうち、アテローム血栓症やラクナ梗塞による脳血栓と脳塞栓を合わせて(29)に分類される。脳卒中では脳の障害部位とは(30)側の上下肢に運動麻痺と感覚麻痺が生じる。高次脳機能訓練は、(31)、失認、失行に対して行われる。設問20パーキンソン病の主な臨床症状の中で、初発症状の70%が(32)で一側上肢に発症し次第に対側にも出現する。動作の緩慢を主症状とする無動、(33)、姿勢反射障害を4大徴候と呼ばれている。Hoehn-Yahrの重症度分類でStageⅤについて、「ADLは全介助で、介助なしでは(34)の状態」と分類している。設問21リハビリテーション看護の役割は、褥瘡予防、嚥下管理、排泄管理、(35)障害のアプローチ、障害受容、家族指導などが挙げられる。褥瘡予防として2時間おきの体位変換が基本であるが、対麻痺患者では(36)指導や定期的な寝返り、鏡を用いた自己管理の教育が重要である。設問22筋力低下とは正常な筋力が発揮できなくなった病態をいい、骨格筋の(37)を認める。中枢性筋力低下(痙性麻痺)は一次ニューロンの障害による筋力低下で、(38)の影響によって萎縮が生じる。設問23慢性関節リウマチはエックス線増と臨床所見による病期分類として(39)の設問24機能障害の軽減を目的として使用する補助機器が装具である。装具の目的は、変形の予防、(42)、組織の保護、機能の代償と補助である。プラスチック製短下肢装具は、素材がたわむことによって関節部の動きを可能とし、これをわが国では(43)と呼んでいる。四肢の欠損部分を補うために使用される補装具が義肢である。ヒトでいう関節にあたる部分を(44)と呼び、屈曲・伸展の動きを有しや制御機構の設定が可能となる。設問25齢とともに虚弱性が高まり、移動動作能力の低下、握力の低下、体重の減少が認められる状態を(45)と判断される。65歳以上の高齢者における筋肉量の低下に注目し、筋肉量の減少と筋力低下、歩行速度の低下を認める場合を(46)と判断される。Stage分類があり、関節痛や拘縮、筋力低下と関節変形が症状であり、StageⅣでは関節の線維性あるいは骨性の(40)を認める。炎症により関節破壊が進むと手指変形を生じ示指では(41)変形を生じる。-5-

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