(11)、(12)、(13)という生物学的機能に基づいて認識(知識)の発達が進むと考えました。(11)とは、外界の環境を自分の中に取り込む働きであり、(12)とは自分を環境に合わせて変える働きを指します。これらが相補的に、つまりバランスをとって相互的に働くことを(13)と呼びました。他方、ピアジェは環境の捉え方が人の発達過程で異なっていることを指摘しています。つまり人は発達の過程で質的に異なる知識の構造を構成していると考えました。ピアジェはこのような質的に異なる知識の構造を(14)と呼んでいます。第1回提出課題科目コード150220001)本科目の提出課題は[WEB提出]ができません。郵送で提出してください。2)本科目の提出課題の提出には、「専用用紙B」をコピーして使用するかワープロ等で様式を作成して提出して下さい。なお、「専用用紙B」はWEB版では提出課題の後に、冊子版では巻末にあります。◆提出課題設問1.私たちが言語を利用して行う言語行為は、機能的な面から、大きく3つの機能に分けられる。その一つは、言語行為が本来持っている(1)の機能を果たす言語行為である。2つめの機能は自分の行動の計画を立てたり、調整したりする(2)の担い手としての役割を果たす言語行為で、自分のための言語行為と呼ばれる機能である。3つめは言語の(3)機能である。水たまりを飛び越えようとするとき、「いちにのさん」とかけ声をかけたりするように、言語には人間の行動を(3)する機能もあるのである。設問2.発達とは人が生まれて死ぬまでの心身の(4)や機能に生ずる漸新的・連鎖的変化を表す概念である。個体が発生して(5)に適応しながら、死に至るまでの身体的、運動的、情緒・欲求的、認知的、社会的側面の変化過程でもある。発達(development)の関連語には、成長(growth)、(6)(maturation)等がある。発達を規定する要因は個人が生得的にもつ(7)と生後に与えられた環境(学習)の相互作用で発達が形成される。これまでの発達理論は、乳幼児期・児童期・青年期に関心が寄せられ、加齢に伴い成人期や高齢期は発達が減退・衰退する老化過程ととらえられてきた。平均寿命が延び健康な高齢者の増加や、高齢期の精神発達の研究成果から、(8)というとらえ方に見直されるようになった。つまり人間は(9)に向かって(10)し続ける存在であることが明らかにされてきた。設問3.ピアジェは発生的認識論という独自の研究分野を打ち立てた。ピアジェは科目名教育心理学課題1(テーマ1,2での学びをふまえて):教科書と参考文献を読んで、次の(設問内で2つ以上の(記入しなさい。形態単位数担当教員名課題の形式RRT4宮本正一)に適切な語を入れなさい。なお、)に同じ数字が記載されている場合は、同じ語をレポート形式
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