第1回提出課題設問4.エリクソンは、基本的には(15)の精神分析の立場に立っているが、その理論的枠組みの中に(16)側面を導入した。そして人間の一生涯を(17)つの段階に区分して、各段階における(18)の統合的役割を尊重した。また発達のそれぞれの時点で、成長に役立つ要素と当面する(19)の克服とに焦点を当てている。(19)を克服することにより内的資質が蓄積され、次の(20)の解決のためのレディネスとなる。これがエリクソン理論の中心的概念の1つである、(21)と呼ばれるものである。設問5.知能を測定するために開発された知能検査は、歴史的に見ると、1916年にフランスの(22)によって初めてつくられました。この(22)式知能検査は検査者と被検査者が1対1で行う(23)式知能検査です。ここでは年齢ごとに問題を特定し、検査を受ける人がそれらの問題に答え、ある一定の基準に達すると合格となります。こうして、その人が合格となる最高の年齢段階を(24)と呼びました。(24)がその人の知能を表しています。その後、アメリカをはじめとする他の国にも(23)式知能検査が紹介され、各国で標準化がなされました。標準化とは、その国の基準に合うように改訂することです。なお、アメリカのスタンフォード大学にいた(25)は多くの子どもや大人を対象に知能検査を実施して(23)式知能検査を改訂し、知能の表示方法として(26)という指標を採用しました。設問6.子どもの認知発達は、2つのレベルで行われる。1つは、(27)の発達レベルで、他者の助力なしに、自力で遂行可能な能力のレベルである。もう1つは、(28)発達レベルで、大人や仲間の援助を受け入れて問題解決が可能となる能力のレベルである。この2つのレベルの間の領域を(29)という。認知発達は、コミュニケーションを基盤とした精神間機能から、内面化した機能への移行過程である。この(30)の主張は、発達をうながす(31)の役割を強調する教育観といえよう。このように考えると、レディネスは成熟と意図的な働きかけに基づく累積的な産物である。従来のように、レディネスを待つのではなく、環境条件を整えたり適切な(31)を行なうことによってレディネスを積極的に形成しようとする試みと言える。設問7.過去に経験したことを必要に応じて思い出す働きを記憶といい、その過程は、①ものを覚えるプロセスである(32)、②ものを覚えておくプロセスである(33)、③ものを思い出すプロセスである(34)の3段階に分けられる。記憶の①段階の方略としては、覚えようとする事象を何度も声に出して繰り返す(35)や歴史年表を覚えるとき、794年を「うぐいす鳴くよ平安京」のように数字の並びをそのまま覚えるのではなく、意味のある言葉に置き換えて覚える(36)等の心的操作がある。②段階の記憶システムの中で、情報を一時的に記憶しておくシステムはこれまで短期記憶と呼ばれてきたが、近年は(37)と呼ばれるようになってきた。記憶の③段階を検査するおもな方法として、(38)と(39)がある。前者は目の前にある事象が過去に接したものであるか否かを検査する方法であり、後者は記憶した内容を紙に書いたりして検査する方法である。課題2(テーマ1,2での学びをふまえて):教科書と参考文献を読んで、次の設問に答えなさい。
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