2024年度 学習ガイドブックⅡ
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スクーリング学習で学ぶ範囲教科書第9章では現在の日本で行なわれている主な心理療法とその考え方が紹介されています。第10章から第12章はそれぞれ個人・集団・コミュニティを対象にした臨床技法や臨床活動が扱われています。解説解説スクーリング学習の1日目と2日目の前半では主な心理療法の基本的な考え方と理論について学びます。その中で、それぞれの流派がどのようにクライエントとその問題を捉え、アプローチしていくのかを理解します。さらにそれらの心理療法の中で用いられる臨床技法を紹介し、心理療法がどのように問題に介入しようとしているのかについて理解を深めます。教科書第3章問題を理解する(アセスメント)(1)目的と方法第4章問題を理解する(アセスメント)(2)データの収集方法第8章問題を理解する(アセスメント)(6)発達過程で生じる障害や問題第3章では、アセスメントとは何か、また面接初期に行なうアセスメントの進め方について説明されています。さらに第4章ではクライエントの現状を把握するためのアセスメント手法が説明されています。これは簡単に触れますが、クライエント自身とその問題を適切に理解するために行なわれるものです。また8章の発達過程で生じる障害や問題取り上げます。スクーリング学習の2日目ではこれらのアセスメントの概要について解説するとともに、様々な障害や問題への理解と対応を学びます。テーマ3テーマ4第9章問題に介入する(1)理論モデル第10章問題に介入する(2)介入技法①個人第11章問題に介入する(3)介入技法②集団・社会第12章問題に介入する(4)コミュニティにおける相談活動心理アセスメントの理論と技法発達過程で生じる障害や問題心理療法の理論と技法

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