2025年度 学習ガイドブックⅠ
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で、それを基盤として応用心理学の領域の学びにつなげてください。 テキスト学習は孤独な作業です。できるだけ参考文献を併用して学んでください。ご紹介した「キーワード・コレクション 心理学」などは、興味深い具体的な内容が紹介してあります。皆さんの学ぼうという意欲が心理学の学習をさらに楽しいものにするでしょう。 第1日 第2日 第1限 心理学とは何か -オリエンテーション- 人間環境と集団 第2限 感覚・知覚・認知 対人交流とコミュニケーション 第3限 記憶 適応とストレス 第4限 学習 心理□査・面接(見立て) 第5限 性格・感情 心理療法と問題点 第6限 動機づけ 人の心を理解するとは(まとめ) 第7限 知能・思考 スクーリング修了試験 第8限 発達 【スクーリング当日の持ち物】 ・教科書 形式 レポート形式 参照物 すべて可 アドバイス 【修了試験の範囲】 レポート学習の範囲と同じです(第1章~第6章)。 【修了試験に向けての学習方法】 用語や理論はどうしても覚えなければなりません。その用語や理論が専門家同士の共通語になるからです。しかし、ただ覚えるのは大変難しいことだと思います。そこで、学んだ用語や理論は、自分の生活に置き換えて、あるいは身近なエピソードにつなげて整理していくとよいでしょう。覚えなければならない用語や理論で説明できる日常生活の例を考え、他の人にも説明できるようになることが望ましいですね。用語や理論について自身で理解できたら、ソースあるワークなど、対人援助をする上でどのように活用できるかを常に考えてみるとよいでしょう。 【その他】 レポート作成上の基本的なマナーをしっかり身につけておいてくださいね。問いを理解し、その解答を論理的に記述することも得点に繋がります。毎日の生活と勉強の両立は大変だと思いますが、時間を有効に使って準備をしたうえで試験に臨んでください。受講生のみなさんの□闘を祈っています。 ◆科目修了試験に臨む前に・・・ ◆スクーリングで学ぶポイント・・・ 104

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