【実務家教員 担当科目】 教科書 最新・社会福祉士養成講座精神保健福祉士養成講座『医学概論』中央法規出版 参考文献 ①『国民衛生の動向 2024/2025』厚生労働統計協会 ②『図説 国民衛生の動向 2024/2025』厚生労働統計協会 ③『国民の福祉と介護の動向 2024/2025』厚生労働統計協会 教科書の中に各項目についての参考文献が記載されているが、医学の分野はその範囲が広く、参考文献も多数にわたる。 ここでは厚生労働省関連の最新の資料を挙げることとする。福祉を学ぶにはどうしても人間を理解する必要がある。そのために必要な医学知識を知ることは避けられない。人間の発達と老化に始まり、解剖・生理、各疾病の概要、精神障害、更にリハビリテーション、健康の捉え方等、専門用語が多くこれらを理解することは必ずしも容易ではないが、その正しい意味を知り、どのような場合にどのような意味で使われているかを知っていなければならない。 社会福祉の対象となる人に支援を展開するためには、医療・保健の基礎的な知識をもった上で社会制度を理解することがポイントとなる。支援の対象となる個人は、高齢者、障害者・児、子どもと幅広い年代であり、健康状態や障害や疾病の状況はそれぞれ異なる。医療・保健は日々進化しており、最新の知識が必要である。また、支援に関わる専門職も多く存在し、チームケアは重要となっている。本科目では、社会福祉の支援チームの一員として基礎的な医療・保健の知識、代表的な疾患を学び、今後の社会福祉活動に活かせるようにするとともに、国家試験の受験のために理解を深めていただきたい。 社会福祉現場での勤務経験がある教員が本科目を担当する。 担当教員名 山下 科子 RT 2単位 選択 14012100 各疾患について、ここに述べられているものはその代表的なものである。身体疾患のみではなく、精神障害についても同様である。福祉を学ぶにあたってはリハビリテーションについての知識が必要である。また健康についての概念、健康づくりについての国の政策、医療関連職種についてどのような職種があるかも知っておく必要がある。 医学知識 レポート学習で学ぶ範囲 ◆学習をすすめるために・・・ ◆科目の内容について・・・ ◆教科書・参考文献について・・・ 113
元のページ ../index.html#124