【レポート学習で学んで欲しいこと】 経済学の□強はRRT科□ですから、学生の皆さんは教科書、参考書など各自が□を読んで学習することになります。 ここで使用する教科書をはじめ経済学の一般的入□書は、マクロ経済学入□とミクロ経済学入□の2つの□□から書かれています。教科書の内容も教科書により異なります。多くが言葉(□章)だけで説□してある教科書、図、表が多く用いられている教科書、また入□書と書かれているのに少し難しい数式で説□してある教科書など様々です。この教科書は、各項□を説□するのに、□章、図表、数式がバランスよく配されている教科書だと思います。ただし、はじめて経済学の教科書を読む学生にとっては少々難しさを感じるかもしれません。□来経済学の授業では、教員が黒板などを□広く利用し、いろいろな図ださい。 ② 次に需要曲線の性質を2つ学習します。第一は「需要の価格弾力性」と呼ばれるもので、需要曲線の傾きと財の性質によって「弾力的な需要曲線」、「非弾力的な需要曲線」に□けられます。第二は「需要と効用」です。経済学でいう効用とは「財・サービスから得られる消費者の□足度」、「消費者の主観的な□足度を数字で表したもの」などいろいろな意□がありますが、人々の需要行動はこの効用という概念に基づいています。需要曲線の性質としては重要なことです。効用から学習をはじめて消費者余剰、生産者余剰の意□、これらの余剰を図で表すことまでを学習してください。 ③ 教科書、第3章、第5章、第6章、第7章、第11 章の演習□題(該当箇所)に取り組んでください。 テーマ4(第2回提出課題 課題2の作成に向けて) 財政政策と金融政策、余剰□析による課税の効果と□入自□化について 教科書 第11章、第12章、第13章、第14章 解 説 テーマ4では、テーマ1からテーマ3までに学習した内容の発展的□□を学習します。 ① まずテーマ2で学習した国□所得決定理論の発展として、財政政策、金融政策を学びます。財政政策とは、例えば景気が悪い時(不況の時)、政□が政□支出や社会□障支出を増大したり、減税をしたりして景気を良くしようとする政策です。また金融政策は、公定□合を引き下げたり、買いオペレーションを行ったり、預金準備率を引き下げたりして景気を良くしようとする政策です。これらの財政、金融政策は、以前に学習した乗数理論、景気の波及効果がその考え□の基礎になっています。また国□所得決定理論からも説□できます。 ② 次に、ミクロ経済の□□の発展として余剰□析を見てみます。消費者余剰とは消費者の利益(効用)の大きさ、生産者余剰とは生産者の利益(利潤)のことでした。これを需要曲線、供給曲線を描いた図上の□積で説□したものを余剰□析といいます。テキストの例では、「課税の効果」、すなわち課税により生産者、消費者の税□担はどのように配□されるのか、課税前と課税後では社会全体の余剰の大きさはどのように□化するのかなどです。また自□□易の理論では、牛肉を□入制限する場合と、□易を自□化することによって国内の生産者と消費者の余剰は、どのように□化するのかという例題です。このように経済の基礎理論は、現実のいろいろな経済□題を□確に説□できることを学習します。 ③ 教科書の第 10 章、第 11 章の演習□題に取り組んでください。 119
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