第1回 課題1(テーマ1での学びをふまえて): 官僚のアイデアとその成果について長与専斎を事例に説明する。(1600字以内) 課題2(テーマ2での学びをふまえて): 官僚の活動を支える人的資源と人材育成について、長与専斎を事例に説明する。 (1600字以内) 提出課題 項目別評価の内容 1 課題1:医学等学術の「政務的運用」やmedizinische Polizei、など基礎的な概念が適切に理解され、活用できているか。 2 課題1:官僚のアイデアとその帰結について、長与専斎を事例に整理されているか。 3 課題2:福澤諭吉など長与を取り巻く人々や高等文官試験など官僚のための制度について適切に理解され、活用できているか。 4 課題2:官僚の活動を支える人的資源や人材育成を解明するため、福澤諭吉や後藤新平、北里柴三郎などの人々と長与専斎の関係が適切に整理されているか。 課題1 まずは、教科書を熟読し、今まで知らなかった言葉を調べ、その活用の仕方を学びましょう。岩倉遣外使節団など高等学校で学習するものと、Gesundheitspflegeなど高等学校までの智識を応用して、大学生として新たに学ぶ必要のあるものを整理してみましょう。 基礎概念の理解が進んだのち、「官僚のアイデア」という視点から、長与専斎を事例に具体的に官僚の活動をまとめましょう。 行政は自然発生的に形成されるものではなく、誰かが、そのアイデアを基に影響力を行使した結果の産物です。実際の官僚の足跡を確認しながら、日本の行政とは何か、という受講生各自の回答を用意しましょう。 課題2 官僚が活動し成果を残すにあたって、人的資源の視点から、長与を事例にまとめてみましょう。長与が活動するにあたって、どのような人物が長与を支えたのかという点に注科目コード 科目名 形態 単位数 担当教員名 課題の形式 15014000 行政学 RT 2 小島 和貴 レポート形式 ◆提出課題に取り組むために・・・ ◆ 提出課題 128
元のページ ../index.html#139