2025年度 学習ガイドブックⅠ
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教科書 (1)「型」を学ぼう-レポートの作成- 第3版 新茂之・吉川杉生 著 (株)みらい ISBN:978-4-86015-657-2 参考文献 クラスごとに指定した図書(サブテキスト) サブテキストは各クラスで指定された図書を使用しますので、各クラスによって書名が異なります。教科書とサブテキストはスクーリング当日に配布します。費用は後日引き落としを致します。教科書は2,000円(税別)、サブテキストは1,000円程度です。 本科目はスクーリングから開始する科目ですので、事前に提出課題の提出は必要ありません。 本科目では、通信教育の学習で必要となる「読む」「書く」「調べる」「まとめる」といった基本的な学習スキルを、レポート作成を通して身につけることを目指しています。具体的には、序論・本論・結論の3部構成でのレポート作成に向けて、教科書とサブテキストを使いながら、スクーリング授業とレポート学習を併用して学びをすすめていきます。 レポート作成と聞くと不安を感じるかもしれませんが、スクーリング授業では、序論・本論・結論のそれぞれの部分が、レポート全体の中でどのような役割を持っているのかから始めます。また、レポートのテーマについては、サブテキストを使って、その中から自分のテーマを見つける形をとっています。サブテキストは、今日の福祉の問題を幅広く考えるための素材を提供できるように、スクーリングを担当する教員が専門領域から選定しています。 その上で、学習段階の早い時期に設定されているスクーリングでは、参加者同士のコミュニケーションを大切にしています。課題研究Ⅰの履修が、通信教育の学習に取り組むみなさんの仲間づくりにつながれば幸いです。 なお、「課題研究Ⅰ」は編入学生を含む、全正科生の必修科目です。 「課題研究Ⅰ」では、最終的に1600字程度のレポート作成を目標にして、学習を段階的にすすめます。実際には、学生は最初に2日間のスクーリングを受講し、その後自宅学習に取り組みます。スクーリングでは、文献の読み方とまとめ方、レポートのテーマ設定や文献資料の選び方、自宅学習でのレポート作成の方法を学習します。その上で、自宅学習ではレポート作成に必要な資料を収集し、その成果をレポートとして提出します。スクーリングの活動内容と提出されたレポートをもとに、この科目の評価を行います。 以上の理由から、この科目では事前の提出課題を出さずにスクーリングを最初に実施します。また、担当教員名 吉川 杉生 他 SR 2(1)単位 選択 16003100 課題研究Ⅰ ◆学習をすすめるために・・・ ◆科目の内容について・・・ ◆教科書・参考文献について・・・ 134

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