的に理解を深める。加えて、理論が実践でどのように展開されるか、理論と援助・方法の関係を学ぶ。自主学習の中で生まれた疑問点はスクーリングを十分活用して理解する。 テーマ1 (第1回提出課題 課題1の作成に向けて) ソーシャルワーク専門職とその役割 教科書 第1章 ソーシャルワーク専門職である社会福祉士および精神保健福祉士の法的な位置づけ 第5章 ソーシャルワークの倫理 第6章 ソーシャルワークに係る専門職の概念と範囲 第8章 総合的かつ包括的な支援と多職種連携の意義と内容 解 説 少子高齢化、社会経済状況等の変化にともなって増大かつ多様化する福祉ニーズへの社会的な対応が求められている今日、生活を総合的かつ包括的に支援する社会福祉士・精神保健福祉士の担うべき役割が拡大している。このような状況を理解するとともに、社会福祉士が身につけなければならない社会福祉援助技術について、ここでは基礎的な知識を修得する。 <ポイント> ・社会福祉士、精神保健福祉士の資格制度の意義について学ぶ。 ・ソーシャルワークの定義をとおしてソーシャルワークの概要を学ぶ。 ・ソーシャルワークの方向を示し実践を支える「理念」と「価値」について学ぶ。 テーマ2 (第1回提出課題 課題2の作成に向けて) 相談援助の基礎理解と専門性 教科書 第1章 ソーシャルワーク専門職である社会福祉士および精神保健福祉士の法的な位置づけ 第2章 ソーシャルワークの概念 第3章 ソーシャルワークの基盤となる考え方 第4章 ソーシャルワークの形成過程 第5章 ソーシャルワークの倫理 第7章 ミクロ・メゾ・マクロレベルにおけるソーシャルワーク 解 説 ここでは、現在の相談援助の支えとなっている基礎的な視点、考え方について理解を深め、ソーシャルワーカーの具体的な関わり方について学んで欲しい。 <ポイント> ・総合的かつ包括的な援助を基盤とするジェネラリスト・ソーシャルワークにおける視点、考え方(対象の捉え方など)について理解する。 ・人と環境との関わりを考えることを通して、対象者(クライエント)の生活全体を捉えながら関わる視点(考え方)を学び、ソーシャルワーカーとしての動きを理解する。 ・総合的かつ包括的な援助を基盤とするジェネラリスト・ソーシャルワークの視点(考え方)を理解する。 レポート学習で学ぶ範囲 185
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