214 項目別評価の内容 1 指定した課題のすべてに取り組んでいるか。 2 記述した内容が求められていることからずれていないか。 3 教科書の内容をよく理解して、学習を深められているか。 4 文章表現、課題作成の形式は適切か。(誤字、脱字がないか、改行は適切であるか、引用の際のルールを守っているかなど) 課題1 ① ケアマネジメントが介護保険法や障害者総合支援法に導入された理由を想起しながら、「ケアマネジメントの特徴」を学ぶようにしてください。なお、教科書には明記されていませんが、システム的であることもケアマネジメントの特徴であり、循環的なプロセスはその一例です。このことを踏まえて入口から始まりアセスメント、支援計画の作成、実施、モニタリング(フォローアップ)、□アセスメントと循環する仕組みについて解説してください。 ② 教科書では、サポートを必要としている人の地域社会での生活を支えるために、各専門機関、専門職、住民などによる連携の必要性と方法について述べられています。教科書を読み進めながら、身近な地域社会の関係諸機関や住民活動などを重ね合わせて理解を深めてください。 特にネットワーキングに焦点をあてて、地域社会のなかの多様な主体による連携の必要性と方法について整理してください。字数が限られていますので、レポート作成にあたっては、地域(包括)ケアシステムなど教科書で紹介されている連携のあり方を例に挙げ、それらが必要とされる背景と方法について整理するとよいと思います。 課題2 ① 教科書にあるアプローチすべてを読んだ上で3つを取り上げるようにしてください。また、実践モデルとアプローチの違いを理解しておくことが課題に取り組む上で参考になるでしょう。各モデルをバラバラに考えるのではなく、それぞれを関連づけて特徴と違いを理解するようにしてください。 ② 福祉現場ではスーパービジョンシステムは構築されにくい現状があります。しかし、クライエントによりよい援助を提供するためにはスーパービジョンが不可欠です。専門職として、スーパービジョンの必要性とスーパーバイザーとスーパーバイジーとの間に結ばれるスーパービジョン関係を具体化して理解してください。 ◆提出課題に取り組むために・・・
元のページ ../index.html#225