223 注意事項 ①後頁に記した「参考資料」を参照して、調査計画書を作成してください、 ②調査テーマと目的は、何を明らかにするための調査なのか、仮説(独立変数と従属変数)がわかるように書いてください。 ③調査方法の回答期間については、今後の調査予定年月日を書いてください。 ④調査票の作成において、フェースシートは調査テーマに関する質問の後に記してください。 ⑤調査票(質問票)作成の際に、参考資料としてインターネットや文献等で収集した「調査票(質問票)」のコピーをレポートの文末に必ず添付してください。 項目別評価の内容 1 テキスト以外に行政機関のHPや研究機関・大学などの既存の社会調査の報告書、統計データの閲覧等を検索しているか(IT情報や図書館、地域の資料室等の活用)。 2 社会調査の実際について理解しているか(統計=数量的社会調査における調査設計、調査目的、サンプリング方法、質問項目の作成など)。「仮説検証」型のものを高く評価します。「実態解明・把握」型では問題意識・解明課題に即した「調査設計」や「実施体制」の設定となっているか。 3 社会調査の実際について理解しているか(統計=数量的社会調査における調査設計、調査目的、サンプリング方法、質問項目の作成など)。「仮説検証」型のものを高く評価します。「実態解明・把握」型では問題意識・解明課題に即した「調査設計」や「実施体制」の設定となっているか。 4 レポート構成や書き方などに注意の払い、参考資料の添付等による具体的な根拠が示されているか(参照した「調査票(質問票)」のコピー添付)。 課題1 【課題の作成前に行うこと】 ①「自分が社会調査(「実査」)を行うなら・・」という視点に立って、“調査テーマ”を決める。 ②インターネットや図書館、地域の資料室等にて、①の“調査テーマ”に似た分野の「調査 報告書」を探す。インターネットを活用する場合、中央省庁、シンクタンク、民間調査機 関、大学、地方自治体等に様々な社会調査報告書が掲載されていますので参考にしてください。 ③②で探した「調査報告書」に添付されている、調査の際の質問文を参考に、自分が調査を行う場合の質問文を考える。(既存の質問文の丸写しは厳禁です!!) 【課題の作成にあたって】 ①「テキスト学習で学んでほしいこと」の手順を参考にする。 ②既存調査資料の検索に際しては、以下の点に注意すること。 例>総務庁・統計局のHPなどの検索に際して、「社会福祉施設等調査結果」など施設職員数・施設数の動向一覧があるが、これは厳密には、統計調査の「調査報告書」ではなく、年次推移の「業務報告」内容であるから、「課題1」の提出物の参考にならない。 ③課題1の調査票の作成の仕方については後に記した「参考資料」を参照のこと。 ◆提出課題に取り組むために・・・
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