2025年度 学習ガイドブックⅠ
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提出課題には、与えられた課題について論述する「レポート形式」と、「穴埋め式」や「選択形式」があります。実際にはどんな形で出題され解答するのかを、それぞれの形式ごとに確認しておきましょう。 (1)提出課題の出題量と解答方法 提出課題の出題量は授業科目の単位数によって決定されます。以下では、出題形式ごとの出題量を示しました。また、解答方法も提出課題の出題形式ごとに指定されています。 出題総量 提出方法 【1単位】 1600字以内 【2単位】 3200字以内 【4単位】 6400字以内 ◆専用のレポート用紙或いはワープロ等で作成して郵送或いはWEB上から提出 ※科目により「WEB提出不可」「ワープロ作成不可」の科目があるので注意してください。 「1600字以内」とは何文字? 提出課題(レポート形式)では文字数が「1600字以内」といったように、定められています。それでは「以内」であれば、800字や400字でもよいのでしょうか? もちろんこれでは不足です。レポートを書く場合の目安として指定された文字数の9割前後を記入することが適切とされています。さらに、指定された文字数よりもあまりに少ない字数でまとまったとすれば、指示された内容に不足がある、つまり押さえるべきポイントが抜けている、ということも言えるでしょう。 「1600字以内」の指定があれば1440字~1600字の間が目安です。レポート形式の課題では、その分量も採点基準の一部となりますので注意しましょう。 (2)提出回数について 提出課題には2回に分けて提出する場合と1回の提出でよいものとに分かれます。 これは、各科目のレポート学習の単位数や履修形態に対応しています。また、提出課題の1回目の提出を【第1回提出課題】、2回目の提出を【第2回提出課題】とよんでいます。 3.「提出課題」の形式について 15

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