2025年度 学習ガイドブックⅠ
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239以下の①②について、それぞれ自分なりに整理してまとめよ。 ①法定後見制度の3つの類型における代理権、同意権、取消権の関係について (1200字以内) ②第三者専門職後見人と報酬の関係、低所得者に配慮した制度について (600字以内) ※ 注意:課題1.2とも、ワープロ等で作成した場合は文字数(1行毎の文字×行数) を記入すること。 項目別評価の内容 1 権利擁護と憲法や各法律との関係や概要を理解しているか。 2 各虐待防止法の違いについて理解できているか。 3 法定後見の要保護者と保護者の関係が理解できているか。 4 成年後見制度の社会化と保護を必要とする方への経済事情によって利用できないという不利益について理解しているか。 課題1 教科書の第1章から第5章を読んで、特に行政不服申立制度については、用語が難しいので、解説書など参照するといいと思います。3つのキーワードの関連性をつけること。「行政不服申立制度」へは契約時代の例外(措置制度)が残っている点から導いてみるのもよいでしょう。各虐待防止法の対象や内容の違いをおさえてください。 課題2 ①は法定後見については、P203表6-4の表の意味がわかっていただければいいと思います。民法13条1項は必ず六法等で目を通してください。類型ごとに整理してください。また、各権限ごとにどこで本人の同意が必要なのかを押さえてください。 ②は特に第6章7節の制度を入れてみて下さい。 最高裁判所の統計「成年後見関係事件の概況-令和4年1月~12月-」 (http://www.courts.go.jp/about/siryo/kouken/)は一度目を通してください。 身近にある成年後見センターなど団体の研修や、実際に第三者後見人として実践している人に話を聞いてみるのもいいと思います。 提出方法 本学所定のレポート用紙又はワープロ等で提出する。 (Webの場合、圧縮ファイルを使用せず、一つのファイルにまとめること) 提出回数 1 回 (第1回提出課題のみ) 次のステップ ◆第1回提出課題の合格により科目修了試験の受験資格が得られます。 ◆提出課題に取り組むために・・・ ◆提出の方法について・・・

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