2025年度 学習ガイドブックⅠ
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282 教科書 (1)『最新・精神保健福祉士養成講座3 精神障害リハビリテーション論』 一般社団法人日本ソーシャルワーク教育学校連盟 中央法規 2021 ISBN:9784805882542 精神保健福祉士国家試験のための必修科目です。精神障害者を対象としたリハビリテーションは、医療中心から地域へという過程を経て、現在では精神科医療の現場だけでなく地域においても多様な場所で行なわれています。この科目では精神障害リハビリテーションの概念、構成、プロセス、技法を系統的に学ぶとともに、さまざまな精神障害リハビリテーションの対象、実施機関、方法について具体的に学んでください。 そして、精神障害リハビリテーションにおける精神保健福祉士の役割を理解し、近年の精神障害リハビリテーションの動向と実際について学んでください。 レポート学習に取り組む前に、教科書(第1章~3章)を用いテキスト学習を行なってください。 まず、精神障害リハビリテーションの理念、定義、基本原則を学んでください。これらを理解することで、具体的なリハビリテーションアプローチとそのプロセスの意味や必要性の理解につながります。また、現状の精神障害リハビリテーションへ至るまでの歴史的経過(国際障害分類(ICIDH)から国際生活機能分類(ICF)への改正など)や進展について理解してください。 次に、精神障害リハビリテーションの構成と展開及び具体的な実践モデルについて学んでください。具体的には、精神障害リハビリテーションの対象、実施される場所、アプローチ、プロセスの概要と、プロセスの各段階で精神保健福祉士が留意すべきことを学んでください。そして、「リカバリー」、「エンパワメント」、「ストレングスモデル」などの考え方やさまざまな実践モデルの特徴や意義について理解を深めてください。 ここまで到達したら、レポート学習に進みましょう。 テーマ1 (第1回提出課題 課題1の作成に向けて) 精神障害リハビリテーションにおけるチームアプローチ 教科書 第3章・第4章 担当教員名 渡辺 明夏 RT 2単位 精神 15027100 精神障害リハビリテーション論 レポート学習で学ぶ範囲 ◆学習をすすめるために・・・ ◆科目の内容について・・・ ◆教科書・参考文献について・・・

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