2025年度 学習ガイドブックⅠ
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省略されています。したがって完全翻訳版を用いて学習をすすめる場合は第1講と第8講を読んでください。)□等ケアという仕事に関わる□として本文献を学習する事は、現場においても、自らの死生観の構築という点においても一助となることを願う。 テーマ1 (第1回提出課題 課題1の作成に向けて) 死生観の構築に向けて 教科書 教科書(1) 第1講、第2講 解 説 まず第1講、第2講まで通読し生と死について様々な視点から考えてみて欲しい。その上で、テーマ1においては、生が有限であることを理解し、いかに自分らしい生き方につなげられるのか考え、死とは何か、私たちには魂があるのか、死は悪なのか、永遠に生きることは良いことなのか、死ぬという事実をどう受け止め、どう生きるべきか、自死(自殺)は許されるのか、などに注目し考察を深めて欲しい。 テーマ2 (第1回提出課題 課題2の作成に向けて) ケア従事□として 教科書 教科書(2) 全般 解 説 テーマ1では、死生学を概観し、「死への準備教育」について理解したが、それを受けてテーマ2においては人間が究極的に直面する苦難(死)を他□と自分の関係性において捉えなおしてみる。まえがきから第1部、第2部まで通読する事が望ましい。その上で特にまえがき、序、そして第1部Ⅰ章を読んで、死生学とは何か、死生の理解をどうケア活動に活かすのか、ケア従事□に求められるものは何か、最後まで人が人らしくあるために何が重要なのかという視点で、ケア従事□として生と死を学ぶことの意味を考えて欲しい。 【レポート学習で学んで欲しいこと】 まず教科書を何回か繰り返し読むことが大切である。その上で著□の言わんとする要点を自分なりに表現してみること、そうすると自然とそれに対する自分の感想がまとまってくる。死生学とは何か、生きるということ、死ぬということの重要性を把握することが重要である。 形式 レポート形式 参照物 すべて可 アドバイス いきなり自分の問題から入らずにまず著□の主張を要約した上で、自分の考えを述べるとよい答案が書けるはずである。 ◆科目修了試験に臨む前に・・・ レポート学習で学ぶ範囲 46

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