2025年度 学習ガイドブックⅡ
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【実務家教員 担当科目】 教科書 『ソーシャルワーク演習 ソーシャルワークの理論と実践をつなぐ』 〔編集〕中部学院大学通信教育部・株式会社みらい ISBN:978-4-86015-620-6 上記の他、ソーシャルワークの基盤と専門職・ソーシャルワークの基盤と専門職(専門)、ソーシャルワークの理論と方法・ソーシャルワークの理論と方法(専門)、そしてソーシャルワーク実習指導で用いる教科書を併せて活用しましょう。これらの科目は関連させることで学習内容がより深まります。 本科目の目的は、ソーシャルワークの基盤と専門職・ソーシャルワークの基盤と専門職(専門)、ソーシャルワークの理論と方法・ソーシャルワークの理論と方法(専門)などの科目で学ぶ社会福祉援助(ソーシャルワーク)の理論を、演習を通して実践に用いる技術として身につけることです。この演習で学ぶ援助技術はさらにソーシャルワーク実習の課程でより実践的に学ぶことになります。 ソーシャルワーク演習は本科目の他に、(専門)Ⅰ、(専門)Ⅱの三段階で構成されています。ソーシャルワーク演習では援助実践の基盤となる「自己覚知」や「価値観」、そして基礎的な面接技術について学びます。これらの学びを踏まえ、ソーシャルワークの過程で展開する技術として習得します。 演習は、講義形式の科目以上に学習者の主体的な取り組みがなくては成り立ちません。また、社会福祉援助(ソーシャルワーク)の理論を技術として身体に覚え込ませる過程ですから、学習にあたっては身体を使い、感性や意欲を総動員して学びます。援助のための単なる技術ではなく、クライエントの人間としての尊厳を尊重し、人間らしい生活の維持と回復を支援する社会福祉の援助技術の基礎を学び取って欲しいと思います。 テーマ1 ソーシャルワーク実践基盤の形成-対人援助の基礎- 担当教員名 打保 由佳 S 1(1)単位 社会 14010100 ソーシャルワーク演習 スクーリング学習で学ぶ範囲 ◆学習をすすめるために・・・ ◆科目の内容について・・・ ◆教科書・参考文献について・・・ 91

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