教科書 第1章 自己理解と他者理解 第2章 ソーシャルワーカーとしての基本的な姿勢 解 説 社会福祉援助(ソーシャルワーク)とりわけクライエントとの専門的な援助関係を軸に展開される対人援助においては、ソーシャルワーカー自身がツールとなり、また資源の一つとなること、そしてクライエントがワーカーの価値観、感情、思考、反応傾向などの影響を受けやすい状況にあることなどから、ワーカーは自分自身について深く知り、その特徴を理解しておくことが求められます。 そこで、ここでは自己理解と他者理解(第1章)、ソーシャルワーカーとしての基本的な姿勢(第2章)について学習します。教科書には各章の冒頭で「全体講義」が、演習ごとに「学習のポイント」「演習課題への導入」が掲載されています。これらを必ず読み、演習課題における学習目標やソーシャルワーカーとして求められる姿勢、重要となる視点、押さえておくべき基礎的な知識を正しく理解した上で、演習に取り組んでください。 テーマ2 ソーシャルワークの価値と倫理をふまえた面接技術とソーシャルワークの過程の理解 教科書 第1章 ソーシャルワーカーとしての基本的な姿勢 第3章 ソーシャルワークの過程の理解 解 説 ソーシャルワークにおける面接の基礎的な技術について演習形式で学びます。主な内容は「基礎的な面接技術」、「ソーシャルワークの過程」などです。テーマ1で学んだ内容を基盤として相談援助における専門技術として習得してください。 第1日 第2日 第1限 オリエンテーション 基礎的な面接技術③ 第2限 リラックス・仲間づくりのプログラム 基礎的な面接技術④ 第3限 自己理解と他者理解① ソーシャルワークの過程の理解① 第4限 自己理解と他者理解② ソーシャルワークの過程の理解② 第5限 ソーシャルワーカーに求められる価値観 ソーシャルワークの過程の理解③ 第6限 ソーシャルワーカーとしての倫理的ジレンマ ソーシャルワークの過程の理解④ 第7限 基礎的な面接技術① スクーリング修了試験 第8限 基礎的な面接技術② 【スクーリング当日の持ち物】 教科書 ※本科目のスクーリングはクラス制(定員20名)で行います。上記の内容は、担当教員により異なる場合があります。 形式 その他 参照物 スクーリング時に発表 アドバイス 各クラスによりスクーリング修了試験の方法は異なりますので、実施方法はスクーリング時に担当教員から説明を行います。評価はこれに加えて、スクーリングの出席状況、参加状況などから総合的に行います。 ◆スクーリングで学ぶポイント・・・ ◆修了試験に臨む前に・・・ 92
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