ワークに取り組むことでさらに理解を深め、実践的な技術を習得します。 テーマ1 (第1回提出課題 課題の作成に向けて) 地域を基盤としたソーシャルワークと実践モデルやアプローチ 教科書 第8章 生活史を通して社会福祉援助技術を総合的に学ぶ 解 説 社会福祉援助(ソーシャルワーク)の対象の中から個人、家族、地域に焦点をあて、対象に応じて展開する総合的で包括的な援助技術について学びます。 そこで、ここでは、A美さんの生活史を事例として、地域を基盤としたソーシャルワーク、そして、実践モデル・アプローチを取り上げて学習します。教科書には、序章第4節に「ソーシャルワークの基盤と対象把握の基本的枠組み」が、第8章の冒頭で「全体講義」が、演習課題ごとに「キーワードとその参照頁」が掲載されています。これらを必ず読み、ソーシャルワークの原則・理論・視点を正しく理解した上で、演習に取り組んでください。 なお、本科目は、ソーシャルワーク演習の学習を基盤としているため、第1部も含めて教科書を読み返し、提出課題を通して振り返りを行ってください。 【レポート学習で学んで欲しいこと】 支援の現場において、ソーシャルワーカーは、クライエントの社会生活上で発生している課題に対し、ミクロ・メゾ・マクロの側面からクライエントを構成するシステムの全体像を理解し、クライエント個人とそれを取り巻く環境との関係性の改善に向けて援助を行う必要があります。そのため、ワーカーには、ソーシャルワークの原則・理論・視点にもとづく実践的な技術を習得することが求められます。 また、生活史という事例を通して、クライエント個人の一生を継続的にとらえ、人間関係の広がりをイメージしながら、さまざまな分野の専門職と協働してクライエントの生涯を支える一端を担うソーシャルワーカーの役割についても学習を深めてください。 テーマ2 地域を基盤としたソーシャルワークと実践モデルやアプローチ 教科書 第2部・3部 応用編 展開編 解 説 レポート学習で取り組んだ「地域を基盤としたソーシャルワーク」と「実践モデルやアプローチ」は、クライエントの社会生活を総合的にとらえ、援助を実践していく上で重要となる学習課題です。 スクーリングでは、第2部・3部で学ぶソーシャルワークの原則・理論・視点にもとレポート学習で学ぶ範囲 スクーリング学習で学ぶ範囲 100
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