2025年度 学習ガイドブックⅡ
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定まっておらず、業務内容も多岐にわたるなどの状況にあるので、社会福祉の援助技術に焦点をあてて考察することに、みなさんはとまどいを感じたり、難しさを感じたりすることでしょう。しかし、そのような現状にあるからこそ、これまで社会福祉援助技術の理論学習や演習で学んできたことの原点に立ち返り、実践現場の課題を一つひとつ考察することによって、援助技術を実践的に理解する必要があるのだと思います。 テーマ1 総合的で包括的な相談援助 解 説 スクーリングでは、援助実践の経験のある教員や様々な分野で実習を行った学生、実務経験のある学生が、個人ワークやグループワークを通して実習・実務内容を振り返ります。そして、実習・実務内容を「総合的かつ包括的な相談援助」の視点から問い直すことで、より実践的な知識や技術として深めます。なお、取り組み方は科目を担当する教員によって異なる場合があります。 ※ 実習を行った学生は「実習報告書(通実様式7号)」及び「実習評価票<自己評価用>」を、実習免除となった学生は「実務経験報告書」をそれぞれ作成して、スクーリングに臨んで下さい。 【スクーリング当日の持ち物】 1)社会福祉実習を行った方:①実習報告書,②実習評価票<自己評価用>,③教科書 ④社会福祉実習の手引 2)社会福祉実習免除の方 :①実務経験報告書,②教科書 第1日 第2日 第1限 オリエンテーション 社会福祉実習・実務経験 研究会① 第2限 社会福祉実習・実務経験 グループワーク① 社会福祉実習・実務経験 研究会② 第3限 社会福祉実習・実務経験 グループワーク② 社会福祉実習・実務経験 研究会③ 第4限 社会福祉実習・実務経験 グループワーク③ 社会福祉実習・実務経験 研究会④ 第5限 社会福祉実習・実務経験 個人ワーク・個別指導① 社会福祉実習・実務経験 研究会⑤ 第6限 社会福祉実習・実務経験 個人ワーク・個別指導② 社会福祉実習・実務経験 研究会⑥ 第7限 社会福祉実習・実務経験 個人ワーク・個別指導③ スクーリング修了試験 第8限 社会福祉実習・実務経験 個人ワーク・個別指導④ 形式 その他 参照物 スクーリング時に発表 アドバイス 各クラスによりスクーリング修了試験の方法は異なります。実施方法はスクーリング時に担当教員から説明を行います。評価はこれに加えてスクーリングの出席状況、社会福祉実習の状況、プログラムへの参加状況などから総合的に行います。 ◆スクーリングで学ぶポイント・・・ ◆修了試験に臨む前に・・・ スクーリング学習で学ぶ範囲 107

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