課題に取り組む前に、教科書第1章・第2章を読み、なぜ精神保健福祉援助実習を行う必要があるのかを今一度確認した上で取り組んでください。また、実習計画書を作成するためには、実習動機の整理、実習先の特徴、精神保健福祉士の業務等をしっかりと整理しておく必要があります。教科書第3章および第6章を読み、実習計画書を作成する意味や目的を理解するとともに、実習に対するイメージを膨らませてください。 課題1・2ともに、第1回提出課題で取り組んだ内容を見返した上で、参考となる部分は取り入れて記述するようにしてください。 なお、本課題は実習先の内諾を得た後に、課題作成に取り組むようにしてください。 課題の内容は、基本的には前半実習を行う実習先について取り組んでください。後半実習を行う実習先については課題としての提出は求めませんが、事前指導スクーリングまでに同様に取り組み、事前指導スクーリング当日に持参してください。 詳細については、オリエンテーションスクーリング時に説明します。 【課題に取り組む際の注意点】 1)第2回提出課題は、実習先の情報をホームページやパンフレット等でしっかりと把握したうえで取り組んでください。その際、ホームページ等からの文章をそのまま抜き出すまたは断片的に抜き出し記載することは“転記”であり、事前学習としては不足しています。“転記”では実習先の機能や特徴を十分に理解したことにはなりません。 そのため、ホームページなどから得た情報をもとに、テキスト等を活用して自分で調べたことを追加し、整理しながらまとめるという意識で取り組んでください。この作業を通して、自分がどのように理解したのかを他者に伝えることを意識するとおのずと自分の言葉になります。 “転記”されていた場合には『不可』という評価になりますので、ご注意ください。 2)「課題2」の②について、精神保健福祉士の専門職理解を深めるためには、精神保健福祉士の専門性や役割などの理解に加え、他職種との連携やチーム医療、チームアプローチに関連して学ぶ視点も重要です。このことも踏まえて、課題に取り組んでください。 提出方法 専用用紙(オリエンテーションスクーリング配布物またはチューナビからダウンロードした専用用紙)で作成し郵送またはWEBで提出する。 提出回数 1回 (第2回提出課題) 次のステップ スクーリング(事前指導)の受講資格を得るには 第2回提出課題の合格及び実習履修要件の達成が必要です。 注意1)各スクーリンク日程に対応した第2回提出課題の「最終提出区分」は『学習のしおり』を参照して下さい。 注意2)スクーリング(事前指導)を受講には、原則として実習先が決定している必要があります。そのため、第2回提出課題の提出の他、実習申込等の所定の手続を期日までに完了してください。(詳細はスクーリンクで案内します。) ◆提出課題に取り組むために・・・ ◆提出の方法について・・・ 147
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