教科書 (1)『栽培環境入門』角田公正・松崎昭夫・松本重男(編著) 実教出版 1999 ISBN:4407031409 参考文献 『園芸福祉入門』日本園芸福祉普及協会(編者)創森社 2007 ISBN:4883402088 (1)は、作物の種類と特性に応じた一連の技術と体系的な知識を得るために重要なポイントが数多く挙げられており、今後作物を栽培する上で参考になる教科書です。 ①は、園芸活動が人に与える効果、プログラムづくりと実践など、対象者に合わせた全国の多彩な 園芸福祉活動の事例が紹介されているので、必要に応じて今後の施設等での活動に活用できる参考文献です。 本講義は、予め「農福連携コーチング演習」と「農場実践」を履修しておくことが望ましいです。 世界には1,500種以上の作物があるといわれていますが、どんな作物を作る場合でも、その特性に合った環境が与えられなければ、十分な生産を期待することはできません。また、栽培するにあたり、生物全体の存在にもかかわりを持つ地球環境に対する思いやりも必要です。 本講義の目的は、多くの環境要素と作物の生育とのかかわりを理解し、合理的な作物生産をすすめるために、栽培環境の管理と改善に必要な知識と技術を身につけることです。作物個々の特性を十分に理解し、作物の種類と特性に応じた方法で、実際の栽培に役立てていただければと思います。 教科書や参考文献を使って農業の基礎について学びますが、実際の栽培では、作物の種類や特性に合った栽培方法の知識を持ったうえで、それぞれの施設などの状況に合わせた栽培ができるように臨機応変に対応する必要があります。そのためにも、普段から地域の環境要素や特産作物など周りの環境などにも目を向けて情報取集していることが望ましいです。 テーマ1 (第1回提出課題 課題1の作成に向けて) 住んでいる場所、関わっている施設等での栽培を考えた「栽培計画書」作成 担当教員名 小川 智子 RT 2単位 アグリ 15900100 農業の基礎知識 レポート学習で学ぶ範囲 ◆学習をすすめるために・・・ ◆科目の内容について・・・ ◆教科書・参考文献について・・・ 160
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