注意:定員について 本科目は、農場での実作業を行いますので、定員を20名といたします。受講希望者が 定員を超えた場合は抽選を行いますので、ご了承ください。 教科書 (1)『厳選 日本農業技術検定-傾向と対策』全国農業高等学校長協会 ISBN978-4-9909500-2-6 参考文献 ①『栽培環境入門』 角田公正ら著 実教出版 ISBN 978-4407031409 教科書(1):農業技術検定を受験するための参考書であるが、各種問題を想定しながら農業にかかわる多様な知識や技術を解説している。 参考文献①:科目「農業基礎」の教科書として指定されているが、農業実践を学ぶ上で必要な基礎知識を学ぶことができる。 受講に当たっての注意 本講義を履修するにあたって、事前または同時並行的に「農福連携コーチング演習」を履修しておくことが望ましい。また実際に農作業や野外活動を行うため、様々な危険や体力的負荷、雨天時の不便さ等に対して柔軟に対応することが求められます。 講義の目的と内容 本講義では、受講者が将来的に農福連携の実践を行うことに備えて、実際の農業について実地に学びます。この時、障がい者や高齢者などとともに農作業や野外活動を行うことから、次のような点について知識を有する必要があります。①障がい者や高齢者の特性について、特に野外で配慮すべき点を理解している。②農作業や野外活動でのリスクマネジメントができるような知識を有している。③農作業に関する具体的な作業や目的、意図を理解している。④植物や動物の管理に際しての注意点を理解している。⑤植物や動物の管理技術を持っている。そこで本講義では、実際に農場実習を行うことでこれらの注意点を学習し、また理解を深めます。 事前学習とグループワーク 一般の学生が終日、野外で農場実習を行うことは体力的に困難です。このため適宜グループワークをはさみながら実習を進めます。 グループワークの題材として、次の準備をしてください。 テーマ1 身近な農業の様子 ①あなたの近所の農業の様子を写真撮影し、スマホやパソコンで講義日に皆に見せてください。プロ担当教員名 大場 伸哉 S 1(1)単位 アグリ 15902000 農業実践 ◆科目の内容について・・・ ◆教科書・参考文献について・・・ 167
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