2025年度 学習ガイドブックⅡ
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注意:定員について 本科目は、農場での実作業を行いますので、定員を20名といたします。受講希望者が 定員を超えた場合は抽選を行いますので、ご了承ください。 教科書 (1)農福連携が農業と地域をおもしろくする 吉田行郷ら著 コトノネ生活 ISBN978-4-907140-31-1 参考文献 農林水産省・厚生労働省発行 農福連携関係関係書類 一般社団法人 岐阜県農畜産公社農福連携推進室発行 関係書類 その他 スクーリング時に紹介します 教科書については、農福連携の概要についてわかりやすくまとめられています。 著者である吉田先生は長年農福連携について研究されており、日本全国の先進的な取り組みをしている福祉事業所や農業者を実際に視察研究され、多くの実践例がまとめられ紹介されています。 これから、農福連携について学ぶ人たちにとってはよい教材だと考えます。 参考文献については、すでに、各部署から、それぞれのホームページ等で公表されているものであり、教科書にない新たな分野等の紹介もできるものです。 教科書の著者である吉田先生の資料も使用しますが、事前に使用の承諾を得ています。 「農福連携」という言葉はまだ最近使われかけたばかりの言葉です。また「農福連携」という概念は各種の使われ方があり、一つの概念ではありません。 しかし、農業と福祉が何らかの形で協力関係を構築していることについては共通した概念としてあります。 また、農業にとっても福祉にとっても、今後この二つの分野が協力していかなければ未来はないといっても過言でないともいわれています。 この科目では、現在行われている各種の実践の中から得られるものを学び、将来この講座を履修したことが福祉のあるいは農業の分野で生かされ、実践されもことの基礎になることを目指します。 スクーリングでは、まず最初に農業をしている福祉現場で障がい者の皆さんと接していただき、障がい福祉や農業の現場を体感していただき、その体験を基礎として各種の学習や演習をしていただきます。 なお、現場で利用されている各種の教材や書籍も利用します。 担当教員名 岩井 利光 SR 2(1)単位 アグリ 15903000 農福連携コーチング演習 ◆学習をすすめるために・・・ ◆科目の内容について・・・ ◆教科書・参考文献について・・・ 170

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