【実務家教員 担当科目】 教科書 (1)宮嶋淳『スクールソーシャルワーク論』角川学芸出版2014年3月 ISBN:9784046211446 参考文献 ①文部科学省「スクールソーシャルワーカー実践活動事例集」(PDFファイル) (http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/seitoshidou/1246334.htm) ②日本社会福祉士養成校協会監修『スクール(学校)ソーシャルワーク論』 中央法規 2012年 ISBN:978-4805836293 ③山野・野田・半羽編著『よくわかるスクールソーシャルワーク 第2版』ミネルヴァ書房 2016年 ISBN:978-4623078349 第1章では「子どもとは」を確認し、子どもたちが育つ時代と社会的な背景を理解し、子どもたちが直面している諸問題について考察します。第2章では「ソーシャルワークとは」「スクールソーシャルワークとは」を問いかけています。ソーシャルワークとは、人間の行動と社会システムに関する理論を利用して、人びとがその環境と相互に影響し合う接点に介入します。そしてスクールソーシャルワークは、子どもとその環境との相互作用に焦点をあて、その調整を通して子どもと環境の両方に働きかけます。これが意味するところを、グローバル・タスクとグローバル水準を示しつつ論じています。その上で、スクールソーシャルワーク実践への展望をイメージしていきます。 第3章では、スクールソーシャルワーカーが知っておくべき学校に関する知識について説明しています。これらはいずれもスクールソーシャルワーカーが学校現場で教職員と協働するために必要不可欠なものです。そして第4章では、スクールソーシャルワーク実践を展開していく場合に、まずソーシャルワーカーが学校内外の状況を把握し、自身が如何ように認知されているのかなど実践のための準備の重要性を指摘しています。それは、レディネス・アセスメント・アプローチと呼べるものです。このアプローチは、ワーカーがソーシャルワーク実践を展開する際、提供先の準備状況(レディネス)に応じて「準備期-導入期-定着期-発展期」の4つの時期区分・実践レベルが想定でき、各々他の異なるアプローチと連結させながら実践が展開されることを想定しているところに特徴があります。全編を通じてグローバル水準でのソーシャルワークの展開を意識し、国際ソーシャルワーカー連盟やニュージーランドの動向に関する研究成果も盛り込んでいます。 参考文献①は、文部科学省のホームページから無料でダウンロードできる資料です。各地の活動事例が随時更新されながら掲載されていますので、最新動向を把握することが出来ます。 参考文献②は、日本ソーシャルワーク教育学校連盟によるスクールソーシャルワーカー養成認定課程の概論に当たる内容が網羅されています。 参考文献③は、現在考えられるスクールソーシャルワークを取り巻く範疇、課題を網羅的に項目立て、各2頁にまとめられています。 担当教員名 宮嶋 淳 RT 2単位 選択 15008500 S 2(2)単位 選択 15008600 スクールソーシャルワーク論 ◆教科書・参考文献について・・・ 18
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