なお、レポート学習では、本科目の子ども理解のための知識、理論及び方法についての修得は必要であるが、その学んだ事柄を発展させて自らの考えを深めることが重要である。そのためには教科書(1)では、〔理解を深めるための参考図書〕など、参考文献①では、出所文献や参考文献などを精読し正しく理解を深めることが学習の手がかりを得ることに繋がるであろう。 形式 レポート形式・記述形式 参照物 すべて可 アドバイス 「レポート学習で学ぶ範囲」で示した、教科書の各章から出題する。提出課題と同じレポート・記述形式によって、基本的な専門用語の意味や内容が理解できているかを確認する。本試験は60分という制限された時間で解答しなければならないので、事前に教科書や参考文献の要点がまとめられたノートをしっかりと復習し、試験時はノートを中心に参照しながら、丁寧な正しい文字で解答されたい。 科目コード 科目名 形態 単位数 担当教員名 課題の形式 15022000 教育心理学 RRT 4 宮本 正一 レポート形式 第1回 課題1 設問1. 設問2. (テーマ1,2での学びをふまえて): 教科書と参考文献を読んで、次の( )に適切な語を入れなさい。なお、設問内で2つ以上の( )に同じ数字が記載されている場合は、同じ語を記入しなさい。 私たちが言語を利用して行う言語行為は、機能的な面から、大きく3つの機能に分けられる。その一つは、言語行為が本来持っている( 1 )の機能を果たす言語行為である。2つめの機能は自分の行動の計画を立てたり、調整したりする( 2 )の担い手としての役割を果たす言語行為で、自分のための言語行為と呼ばれる機能である。3つめは言語の( 3 )機能である。水たまりを飛び越えようとするとき、「いちにのさん」とかけ声をかけたりするように、言語には人間の行動を( 3 )する機能もあるのである。 発達とは人が生まれて死ぬまでの心身の( 4 )や機能に生ずる漸新的・連鎖的変化を表す概念である。個体が発生して( 5 )に適応しながら、死に至るまでの身体的、運動的、情緒・欲求的、認知的、社会的側面の変化過程でもある。発達(development)の関連語には、成長(growth)、( 6 )(maturation)提出課題 ◆科目修了試験に臨む前に・・・ ◆ 提出課題 29
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