設問3. 設問4. 設問5. 設問6. 等がある。発達を規定する要因は個人が生得的にもつ( 7 )と生後に与えられた環境(学習)の相互作用で発達が形成される。これまでの発達理論は、乳幼児期・児童期・青年期に関心が寄せられ、加齢に伴い成人期や高齢期は発達が減退・衰退する老化過程ととらえられてきた。平均寿命が延び健康な高齢者の増加や、高齢期の精神発達の研究成果から、( 8 )というとらえ方に見直されるようになった。つまり人間は( 9 )に向かって( 10 )し続ける存在であることが明らかにされてきた。 ピアジェは発生的認識論という独自の研究分野を打ち立てた。ピアジェは ( 11 )、( 12 )、( 13 )という生物学的機能に基づいて認識(知識)の発達が進むと考えました。( 11 )とは、外界の環境を自分の中に取り込む働きであり、( 12 )とは自分を環境に合わせて変える働きを指します。これらが相補的に、つまりバランスをとって相互的に働くことを( 13 )と呼びました。他方、ピアジェは環境の捉え方が人の発達過程で異なっていることを指摘しています。つまり人は発達の過程で質的に異なる知識の構造を構成していると考えました。ピアジェはこのような質的に異なる知識の構造を( 14 )と呼んでいます。 エリクソンは、基本的には( 15 )の精神分析の立場に立っているが、その理論的枠組みの中に( 16 )側面を導入した。そして人間の一生涯を( 17 )つの段階に区分して、各段階における( 18 )の統合的役割を尊重した。また発達のそれぞれの時点で、成長に役立つ要素と当面する( 19 )の克服とに焦点を当てている。( 19 )を克服することにより内的資質が蓄積され、次の( 20 )の解決のためのレディネスとなる。これがエリクソン理論の中心的概念の1 つである、( 21 )と呼ばれるものである。 知能を測定するために開発された知能検査は、歴史的に見ると、1916年にフランスの( 22 )によって初めてつくられました。この( 22 )式知能検査は検査者と被検査者が1対1で行う( 23 )式知能検査です。ここでは年齢ごとに問題を特定し、検査を受ける人がそれらの問題に答え、ある一定の基準に達すると合格となります。こうして、その人が合格となる最高の年齢段階を( 24 )と呼びました。( 24 )がその人の知能を表しています。その後、アメリカをはじめとする他の国にも( 23 )式知能検査が紹介され、各国で標準化がなされました。標準化とは、その国の基準に合うように改訂することです。なお、アメリカのスタンフォード大学にいた( 25 )は多くの子どもや大人を対象に知能検査を実施して( 23 )式知能検査を改訂し、知能の表示方法として( 26 )という指標を採用しました。 子どもの認知発達は、2つのレベルで行われる。1つは、( 27 )の発達レベルで、他者の助力なしに、自力で遂行可能な能力のレベルである。もう1つは、( 28 )発達レベルで、大人や仲間の援助を受け入れて問題解決が可能となる能力のレベルである。この2つのレベルの間の領域を( 29 )という。認知発達は、コミュニケーションを基盤とした精神間機能から、内面化した機能への移行過程である。この( 30 )の主張は、発達をうながす( 31 )の役割を強調する教育観といえよう。このように考えると、レディネスは成熟30
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