2025年度 学習ガイドブックⅡ
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設問7. 課題2 設問1. 設問2. と意図的な働きかけに基づく累積的な産物である。従来のように、レディネスを待つのではなく、環境条件を整えたり適切な( 31 )を行なうことによってレディネスを積極的に形成しようとする試みと言える。 過去に経験したことを必要に応じて思い出す働きを記憶といい、その過程は、①ものを覚えるプロセスである( 32 )、②ものを覚えておくプロセスである( 33 )、③ものを思い出すプロセスである( 34 )の3段階に分けられる。記憶の①段階の方略としては、覚えようとする事象を何度も声に出して繰り返す( 35 )や歴史年表を覚えるとき、794年を「うぐいす鳴くよ平安京」のように数字の並びをそのまま覚えるのではなく、意味のある言葉に置き換えて覚える( 36 )等の心的操作がある。②段階の記憶システムの中で、情報を一時的に記憶しておくシステムはこれまで短期記憶と呼ばれてきたが、近年は( 37 )と呼ばれるようになってきた。記憶の③段階を検査するおもな方法として、( 38 )と( 39 )がある。前者は目の前にある事象が過去に接したものであるか否かを検査する方法であり、後者は記憶した内容を紙に書いたりして検査する方法である。 (テーマ1,2での学びをふまえて): 教科書と参考文献を読んで、次の設問に答えなさい。 子どもの思考の発達過程について、ピアジェの思考の発達理論を中心に簡潔に説明しなさい。(800字程度) エリクソンの心理社会的発達理論を中心にパーソナリティの発達について説明しなさい。(800字程度) 項目別評価の内容 1 専門用語を正しく理解し、ポイントがまとめられているか。 2 教科書や参考文献を熟読し、自己の理解をもとに文章が作成されているか。 3 指定の文字数程度で、まとめられているか。 4 誤字・脱字がなく、文章の構成や論旨に注意が払われているか。 第2回 課題1 設問1. (テーマ3,4での学びをふまえて): 教科書と参考文献を読んで、次の( )に適切な語を入れなさい。なお、設問内で2つ以上の( )に同じ数字が記載されている場合は、同じ語を記入しなさい。 どのような基準に基づいて教育評価を行なうかによって、①( 1 )評価、②( 2 )評価、③( 3 )評価の3つに分けられる。たとえば、①評価の長所として、( 4 )や( 5 )の進歩をとらえることができ、指導者にとって提出課題 第1回提出課題の「合格」によって第2回提出課題が提出可能です 31

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