2025年度 学習ガイドブックⅡ
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きたいと思います。福祉領域で生じている様々な問題に関心を持ち、どのような支援が実際に行われているのか事前学習をした上で講義を受講していただきたいと思います。 テーマ1 応用行動分析学の基礎理論 教科書 【Ⅰ.理論編】 第1章 行動科学 第2章 目標設定 第3章 アセスメントと記録 第4章 計画 第5章 介入 第6章 確認と評価 解 説 心理学を概観し、応用行動分析学が生まれた背景や歴史を知ります。 行動の法則を応用行動分析学の用語を覚え、身近な日常生活の行動を行動分析的に表現できるようになります。また、行動を見る視点(アセスメント方法)を養い、変化を起こす際の、評価の方法を学びます。 テーマ2 応用行動分析学の実際 教科書 【Ⅱ.実践編】 第7章 セルフマネージメント 第8章 パフォーマンスマネージメント 第9章 不安や恐怖へのアプローチ 第10章 医療・リハビリテーション分野への応用第11章 コミュニティや社会問題へのアプローチ 解 説 様々な行動変容の実践例をみます。また、自分自身の問題や、職場、対象者、援助者らの行動を題材に、それらに変化を与えていく際の具体的な方法を身に着けていきます。 応用行動分析による行動変容の大きな目的は、対象者のQOLの拡大、そして、セルフマネージメント能力が広がることにあります。どのようにしたら、困った行動が減りやすく、適切な行動が増えて維持していくのか、その環境設定の方法を具体的に学びます。 スクーリングを受講するまでに、各自でテーマの内容を中心に、テキストを参照しておいて下さい。 第1日 第2日 第1限 オリエンテーション 行動変容法①行動の結果への対応 第2限 人間行動を理解するには 行動変容法②行動へのアプローチ 第3限 行動の法則①オペラントとレスポンデント 行動変容法③行動の直前の環境設定 ◆スクーリングで学ぶポイント・・・ スクーリング学習で学ぶ範囲 72

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