併修制度のご案内
併修制度とは
併修制度とは、学生が専門学校と中部学院大学(通信教育部)の2つの学校に入学し、卒業を目指す制度です。いわゆるダブルスクール制度です。当制度では、専門学校の修業年限等に応じ、中部学院大学通信教育部の1年次や3年次に入学(編入学)する方法があります(下図参照)。
学生においては、卒業時には4年制大学卒業資格である学位(学士)に加え、4年制大学を卒業しないと得られない資格など種々な資格を取得することができます。
併修制度には3つのスタイルがあります
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- 3年次編入学スタイル
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2年制の専門学校と併修するスタイルです。専門学校を卒業後、中部学院大学通信教育部の3年次に編入学します。
専門学校では2年制の専攻科を設け、そこに在籍しながら、中部学院大学通信教育部と併修することで、卒業を目指します。
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- 1年次入学スタイル
- 4年制の専門学校と併修するスタイルです。専門学校へ入学すると同時に中部学院大学通信教育部にも入学し、4年間で専門学校と中部学院大学の2つの学校の卒業を目指します。
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- 3年制スタイル
- 3年制の専門学校と併修するスタイルです。専門学校へ入学すると同時に中部学院大学通信教育部にも入学します。3年間で専門学校を卒業し、その後、1年制の専攻科に在籍しながら、中部学院大学通信教育部と併修することで、卒業を目指します。
入学者へは希望する資格の取得に応じて6つのコースを用意。
個人個人が学びの目的を達成できるよう学習サポートを整えています。
併修制度によって生まれる3×2のメリット
1. 経済的メリット
- 専門学校 収益性の向上
- 専門学校の学生が本学の通信教育と併修して学ぶ際は、基本的に専門学校に通い学修します。従って、学納金は専門学校の学費+本学通信教育部の学費として設定されます。専門学校においては、4年間の収益モデルが構築されるため、収益性の向上が図れます。
- 学 生 学費を抑えて学べる
- 本学の通信教育部では単位制の学費システムにより、無駄のない学習プランの作成と、年間約23万円の学費設定が可能となります。学費に関しては通常の私立大学(通学制)に通う場合の年間学費約100万円と比較すると、大幅に安価な設定となっており、経済的な負担は軽減されます。
2. キャリア形成に関するメリット
- 専門学校 広がるキャリア形成支援
- 専門学校の学生が本学の通信教育と併修して学ぶ際は、基本的に専門学校に通い学修します。従って、学納金は専門学校の学費+本学通信教育部の学費として設定されます。専門学校においては、4年間の収益モデルが構築されるため、収益性の向上が図れます。
- 学 生 高めるキャリア
- 専門学校にて身につける専門力や資格に加え、併修によって大学卒業資格(学士)や四年制大学の卒業で得られる資格を取得できます。これにより「大卒」として、将来のキャリアを見据えた就職活動や自身のキャリアアップを目指すことができます。
3. リスクゼロ、不安ゼロのメリット
- 専門学校 リスクゼロからのスタート
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中部学院大学との併修は、専門学校の併修希望学生数が少人数(10人以下)からでも始めることができます。
また、併修制度を導入するにあたって、専門学校(併修校)として、初期費用もほとんど必要ないことも魅力です。
- 学 生 不安ゼロからのスタート
- 併修制度により中部学院大学の通信教育部で学ぶ専門学校生の卒業率は約92%と全国でもトップレベルの実績です。開設から15年に渡る歴史の中で培われた学習システムや様々なサポート体制が学生の不安を取り除き、卒業や目標の達成へと導く原動力となっています。
併修制度を始めるには(準備編)
本学の担当者が貴校に直接訪問させていただき、ご要望を伺いながら、主に以下の5つの内容について打合せをさせていただきます。
導入の流れ(準備編)
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- 1. 併修スタイルの設定
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本学との併修において、上記で紹介した3つの併修スタイルをもとに貴校との併修スタイルを設定します。併修スタイル例はコチラから
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- 2. 履修コースの設定
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貴校にて取得を目指す資格や学位といったニーズに沿い、本学の6つの履修コースから、貴校で扱う履修コースを設定します。
履修コースの詳細はコチラから
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- 3. 委託・読替科目の設定
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通信教育で行われるレポート学習、スクーリング学習、科目修了試験等について種々の打合せを行います。
例えば、貴校で開講される科目を本学の科目として読み替えること(読替科目)や、貴校の教員を本学の非常勤講師として委嘱すること(委嘱科目)などの取り決めや、スクーリング学習について、受講する科目や場所、日程等を取り決めます。
通信教育での学び方はコチラから
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- 4. 学納金・手数料等の設定
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併修するにあたり、貴校の収益モデルをもとに学費や種々の手数料について打合せをさせていただきます。
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- 5. 実習(先)の調整
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実習は貴校とつながりのある実習先を中心に地元で確保します。また実習方法(実習期間や場所等)についても情報交換し、学生の希望に沿った実習の提供に努めます。
併修制度を始めるには(運用編)
貴校との提携を充実させるべく、以下のサービスをご利用いただけます。
導入の流れ(運用編)
通信教育部 併修制度に関するお問い合せ
TEL: | (0575)24-2287 |
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FAX: | (0575)24-2710 |
e-mail: |